保育園と幼稚園の違いについて基礎的から細部までわかりやすく解説

保育園と幼稚園の違いについて基礎的から細部までわかりやすく解説

保育園と幼稚園の違いはいくつかあります。
どんな違いがあるのかを、わかりやすく解説します。

大きな違いとしてまず挙げられるのが、入園条件です。
幼稚園は原則として特に入園条件はなく、例外として一部の幼稚園で入園試験を行っているだけです。
一方で保育園はというと、両親が共働きなどの理由で子供を見てあげられない場合のみ入園を許可されます。
つまり誰でも入れるというわけではありません。
例として共働きを紹介しましたが、他にも出産の前後や病気なども入園の理由となります。

保育時間も違ってきます。
保育園では保育時間は原則として8時間以上と決められていて、一般的に朝から仕事の終わることの多い夕方・夜まで子供を見てくれます。
幼稚園は保育園よりも時間が短く、午後2時くらいまでが一般的です。
昼過ぎには子供は家に帰る形です。
この他、保育園を所管しているのは厚生労働省、幼稚園を所管しているのは文部科学省といったふうに、国の担当部署も違っています。
非常によく似ている保育園と幼稚園ですが、まったく別の組織と考えるのが良いでしょう。

このように保育園と幼稚園にはさまざまな違いがあります。
特に保育園はなんらかの理由がないと入園できない決まりになっていますので、小さなお子さんを保育園もしくは幼稚園に入れるという時は、どちらが適切かをしっかりと検討しましょう。

保育園と幼稚園の違いでママが気になる入園年齢の違いをピックアップ

保育園と幼稚園の違いとして、入園年齢の違いがあります。
それぞれ何歳になったら入園できるのかを見ていきましょう。

まず保育園から見ていきましょう。
保育園の場合、入園は0歳から小学校に入学するまでとなっています。
つまり6歳までは保育園に預けることが可能です。
0歳となっていますが、厳密には生後57日以降の子が一般的です。
ただし、保育園によって扱いが異なっていることもあるため、0歳児を預けたい場合は希望する保育園に事前に確認しておくのが良いでしょう。
保育園は両親が共働きで忙しいなど、日中お子さんを見られない場合に入る施設です。
そのため年齢の幅も広くなっていて、いわゆる幼児であれば入園を希望することが可能です。

では幼稚園はどうでしょうか。
幼稚園は保育園とは違い、入園可能な年齢は3歳から小学校入学までです。
一部の幼稚園では2歳から受け入れるところもありますが、基本的には3歳から入園する形です。
そのため3歳までは保育園、3歳からは幼稚園に移るといったケースも見られます。
入園条件も原則としてはなく、年齢を満たしていれば多くの人が利用可能です。

保育園と幼稚園では入園できる年齢が違います。
特に幼稚園は3歳になるまでは入れないので、それまでは保育園に頼ることになります。

学力に差は出る?保育園と幼稚園の違いで教育について比較しました

保育園と幼稚園の違いの1つに教育面が挙げられます。
学力に差が出ることはあるのかなど、教育面の比較をしていきます。

一般的には幼稚園の方がレベルの高い教育をしているというイメージが強いかもしれません。
たしかに、幼稚園では文字の読み書きや簡単な計算、最近では英語教育などさまざまな指導を行っているところも増えています。
中には入園に際して試験が必要な幼稚園もあり、幼稚園ごとに教育水準も違ってきます。
保育園の場合、幼稚園で行っているような教育とは少し違い、遊びや他の園児たちとのコミュニケーションを通して学んでいくというスタイルが目立ちます。
あくまでも遊びという形を通して、生活に必要な知識を教えるというイメージです。

では幼稚園の方が学力的には優れているのかというと、決してそうではありません。
近年では幼稚園と同じような教育を行う保育園も増えていますし、幼稚園に通っていた子の方が将来の学力が高いということもありません。
保育園と幼稚園に教育スタイルの違いがあっても、それが学力の差として出ることはないのです。

幼稚園に通った方が学力が高くなる、保育園だと学力が身に付かないと言われることがありますがそれは間違いです。
どちらでも適切な教育を行っていて、保育園か幼稚園かで学力に差が出る心配はありません。

親子面接について保育園と幼稚園の違いは何?大事な質問を徹底調査

保育園と幼稚園の違いはいくつかありますが、親子面接での質問内容もその1つです。
抑えておきたい大事な質問とはどんなものなのかを見ていきましょう。

保育園の面接ではほぼ間違いなく、入園を希望した理由を聞かれます。
というのも、保育園では両親が昼間、子供の世話をするのが難しい場合に利用する施設ですので、なんの理由もなしには入園できません。
そのため入園の希望、つまり家庭の状況を確認したいのです。
また、子供の発育状態もよく聞かれる質問です。
なにか病気はないかや、アレルギーがないかなど、こちらは入園後のための質問と言えるでしょう。

幼稚園の面接では家庭の教育方針や、入園を希望する理由、子供の詳細などについて聞かれることが多くなります。
教育方針を確認するのは幼稚園の方針とマッチしているかを確かめるためです。
また、子供についてはおむつは卒業したかや、着替えなど1人でできるかなどが聞かれます。
幼稚園ではトイレも自分でするのが一般的ですので、おむつを卒業しているかは意外に重要な質問となります。

保育園と幼稚園では面接で聞かれる内容も違ってきます。
基本的には正直に答えれば良いのですが、あらかじめどんな質問が来るのかを知っておくとリラックスした状態で面接に臨めます。